2017年04月02日

体験型古民家民宿 かじか倶楽部【過疎の村にある民宿(´・ω・`)】

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群馬県南牧村にある築60年の古民家を自力で改装した手作りの本格的な体験宿・体験型古民家民宿 かじか倶楽部に宿泊してきました。かじか倶楽部には3つの部屋があり、一番大きな部屋の立岩 tatsuiwaに宿泊。12畳2間の広〜い和室一泊2食付きで1万(税込み)。3名以上だと9000円(税込み)。温泉がない民宿にしてはかなり高い宿泊代なんだけど、この民宿の口コミ評価が高いのでその内容が気になります。

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カーナビで、目的地に到着。普通の民家なのでまさかここ?と思ったのだが、ここで正解。この場所は受付みたいな場所で、宿泊するのは離れの別荘みたいな場所を想像していたので宿泊場所がこの2階だと聞いてガッカリ・・・。古民家というより古い家。

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スライダーができる川。

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100メートルほど離れた場所にある駐車場。




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近くにあるお寺。

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南牧村民俗資料館⇒こちら

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1階のロビーに置いてあった小冊子。この絵画集のクオリティーが高い。額に入れて飾ってもいいレベル。

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広間。食事もここでとる。

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コーヒー飲み放題。


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肝心の部屋だが、階段を上がって2階全て。ドアの鍵もないし、誰でも入れちゃうのでセキュリティーが心配・・・。

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普通の民家。12畳×2の部屋。

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洗面台は新しい。人感センサーを搭載していて近くに来ると照明が付く。

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その昔ここは、集落の結婚式場として使われたそうな。

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こたつとストーブが暖房器具。エアコンはない。このストーブ1台でこの広い部屋を暖めるのは無理。深夜は寒かった・・・。



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網戸がないので夏場はきついだろうなぁ・・・。


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冷蔵庫。

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タオル。

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セルフで布団を敷く。

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大人数でも宿泊できる布団の数。

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壁はところどころ剥げている。

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障子を閉めれば、多少暖房効果が上がる。

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トイレ。

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心配していたが杞憂だっだ。新しい。

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ウォシュレット。

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ベランダ。バーベキューもできるそうな。


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テラスにヒノキの露天風呂。4人は入れるとあるけど、1人分の広さ。テレビもない(地上波圏外)だし、娯楽は露天風呂ぐらい。

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熱湯はシャワーから。外気が寒いので湯が冷めないように少量の湯を流しながら風呂に入っていたら、壁越しにベランダからオーナーの声がした。「お客さん。ここはかけ流しではないですよ」と湯を止めるようにとオーナー。なんというか、客のガス利用をわざわざチェックしているんですか・・・。かけ流し? 温泉ではないし、周りに何もない過疎の村。周囲にコンビニや店舗がない。仕方ないから近くのコンビニ行くために車でわざわざ往復30数キロもの長旅を演じてこの仕打ちですか・・・。

これしか楽しみがない。というかこの民宿で露天風呂の空間は私好みだった。森を見ながらの風呂の解放感はなかなかのもの。で、湯が冷めないように入っているだけなのに。旅行ならではの非日常を満喫していたら、いきなり日常に戻された。興ざめもいいところ。というか、なんで客の些細な行動をチェックしているんだか・・・。
もう、帰ろうかな? 

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川のそば。

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シャンプーはツバキ。

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この場所って、auが圏外なんですよね・・・。代わりにwifiがあって助かった。ドコモならOKだそうです。

他の部屋も興味があったので許可をもらって見せてもらいました。

星尾川hoshiogawa 10畳+6畳の和洋室。1階は10畳の部屋で、地下に6畳のベッドルームがある。
川を真下に見ながら釣り糸を垂らす人もいるとのこと。消費税込1名10,000円。2名消費税込9,000円。

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階段を下って地下へ。

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ベッドルーム。

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風呂。

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釣り糸垂らすこともできるかも?

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トイレ。

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星尾hoshio 8畳+6畳の和室。薪の風呂釜で沸かしているから、風呂焚き体験ができる。一名消費税込9,000円〜。2名消費税込8,500円〜。一番安い部屋。

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洗面台。

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トイレ。

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ヒノキ風呂。

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眼下に川。

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風呂焚き体験も。

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このふすまの奥にも別室を建設中だった。


体験型古民家民宿 かじか倶楽部 夕食&朝食⇒こちら
体験型古民家民宿 かじか倶楽部 公式ページ⇒こちら



総論:古民家というから大正時代とか古い時代の家かと思ったけど、古い家だった。ただただ古い民家。3つの部屋があり、それぞれの部屋が特徴的なのが魅力の民宿。露天風呂にこだわりがあるなら、立岩 tatsuiwa 12畳2間の広〜い和室がおすすめ。風呂焚き体験できる星尾hoshioも魅力的ですね。自分で沸かして入るなら長時間利用して文句も言われないでしょう。
この民宿は口コミ評価が滅茶苦茶高いのですが、期待ほどではなかった。内容は普通の古い家という感じです。かなり古い民家を改造しているのだけど、宿泊施設としては正直ボロいです。夕食は凝っていて珍しい野菜料理が並ぶ。朝食は簡素。民宿にしては、宿泊値段がかなり高いのでほとんど予約が埋まっていない。予約を取りやすい。1人宿泊でも大きな部屋を占領できるのはいいですね。

総合  :★★☆☆☆ 想像していたのとは違って普通の民家に宿泊した感じです。壁が剥げているし、畳は40年程の年季を感じる。古民家というよりかなり古い家の2階まんまという感じ。別の宿泊者の子供が2階に行きたいと親子でもめていたのが聞こえたが、いつ糞ガ〇(子供)が目の前に現れるか、心配で気が休まらなかった。良い子供だったから幸運だったけど、悪ガキなら、かなりの確率で親の目を盗んで上の階にあがって来る。何故2階に通じる階段にドアを設けないのかと疑問に思う。そういえば、コンセプト的に子供に規制を与えてはいけない宿でしたよね・・・。

コンビニというか店舗が周囲になく過疎の村で完全な陸の孤島。事前に買い出しすることを勧めます。かじか倶楽部に通じる道は狭く、1台しか通れない道を長く走る。対向車に要注意。ドコモ以外の携帯は圏外だけど、有線電話を貸してくれるとのこと。網戸とエアコンがないため夏場はきつそう。冬場もストーブ1台で24畳の2間は寒すぎる。テレビなし。
珍   :★★☆☆☆過疎の村で民家に宿泊。露天風呂とスライダーができる川以外何もない
安   :★☆☆☆☆ 温泉がない民宿(民家)なのに値段が高い
夕食 :★★★☆☆ 確かにボリュームがある。べらぼうに高い口コミ評価の割には普通の内容だった。民宿ではたまにこういうことがある
朝食 :★★☆☆☆ 質素すぎてがっかり
魅力 :予約が取りやすい。川のせせらぎの音。体験プランが盛りだくさん


posted by 珍スポット at 07:27| 群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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