熱川温泉ホテルおおるり【2014年7月オープン！あのおおるりでマグロ解体ショー！？】

2014年7月に新たに加わったおおるりグループのホテル「熱川ホテルおおるり」に泊まってきました。熱川で唯一、おおるりという名を冠するからにはランドマーク的な意味合いがあるんでしょうね。かなり期待。

宿泊当日は、テルマエで有名になったあの熱川バナナワニ園に行ったのでこちらを参照。

大人3名以上6,250円、大人2名6,899円、1名8,102円（税込み8900円）と人数によって価格が跳ね上がる。しかも、その価格が熱川シーサイドホテルと並んでいるじゃないか・・・。1人で利用する際の料金が高いのは個人的に嫌ですね。実際、おおるりの施設、バイキングレベルは一泊2食で税込み8900円レベルとは程遠いですよ。



まあいいか。



ロビーの装飾品。


廊下。



部屋はなかなか広くてGOOD。



おいバスは、調整中ってどういうこと？　事前に説明されてなかったから気分害したわ。温泉利用するから問題ないと思われたんだろうけど、これ失礼な話。



窓の外は海とプール。客層があれなので誰も利用してなかったけど・・・。



卓球もできます。




温泉施設。おおるりは、夜中入り放題なのは嬉しいですね。





貸切風呂があるんだけど、利用は無料。なんというか、客室温泉付きな部屋そのままだったりして（笑）。おおるりって、部屋ごとのグレードを調整できないから、温泉つきの部屋をこういう貸切風呂として使わざるを得なかったのね。まぁ無料だし、宿泊したなら、利用したほうがいいです。



ゲームセンターだけど、まあおおるりと言う感じでパチスロが並んでいます。



その隣の部屋でマグロの解体ショーが行われていました。オープン記念だと思うんだけど、9月10月の月水金の平日のみ。15：30からだから夕飯よりも前。場内アナウンスしたんだけど、集まったのは20名ほど。



そのマグロは夕飯にまわすそうで、その場にいる人に少しだけ提供されてました。なんというか、そんなに美味しくない。。。場にいた人たちにクイズが出されていて、産地と体重。当たった人に500円程度の粗品がでる。

結果は、鹿児島産地で14キロ。要するに、見た目脂身のないマグロの可能性を探れば鹿児島と言うのは即座に推理できたのに、ちと反省。そのクイズを出したおおるりの人は、20万から30万のマグロと言っていたが、素人目にもそりゃないだろうと・・・。



夕食会場。



思っていた以上にバイキング料理の品数が少ない。先ほどのマグロも並んでいたが、味があれなため最終まで残っていた模様・・・。20万〜30万でマグロの解体ショーをやっていたなら完全な赤字ですな。




金目鯛の煮付けがメイン。それ以外はたいしたことはない。案の定、金目鯛の煮付けは程なくしてなくなったけど、補充はなし。会場に集まった人たちも平日だからか40人弱。正直、平日とはいえ、オープンしたてのホテルでしょ？　この人数の宿泊客でホテル運用できるか不安になったので飲食スタッフに「客の数っていつもこの程度なのですか？」と聞いてみたら、今日は特別少ないとのこと。まあ、正直言って知名度ないのに、価格設定が高すぎるし、他の鬼怒川、草津レベルに価格を抑えたなら客はどっと押し寄せる気がしますよ。なんというか、バイキングの品数が少なすぎてリピートする気が起こらない感じ。酒飲み放題とはいえ、9000円近くの金を払うなら、別のホテルに宿泊しますよ。



部屋に帰ると布団がしかれていた。この人件費をホテル代に還元してくれると助かるんだけど・・・。



朝食。まぁおおるりっぽいけど、これで1人約9000円は高い。価格下げてくれないですかね？　

総論：おおるりに加わった熱川のホテルなんだけど、価格設定が強気で、もうちょっと謙虚になって欲しい気がしますね。便乗値上げって考え物だと。それと、部屋のバスが調整中なのに何も告げず平気で客を通すのもいただけない。マグロの解体ショーって興味津々だったけど、南で取れるマグロには大トロの部位が存在しないんだと分かってこれはいい勉強になりました。

熱川温泉ホテルおおるり

静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1271-42



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